2025年版 Unreal Engine ゲーム制作PC 最適スペックはこれ

目次

Unreal Engineに必要なPCスペックの考え方

Unreal Engineに必要なPCスペックの考え方

ゲーム制作とプレイは全く別物

Unreal Engineでゲームを制作する場合、プレイするだけのゲーミングPCとは求められる性能が根本的に異なることを理解する必要があります。

エディタ上でのリアルタイムプレビュー、ライティングのベイク処理、シェーダーのコンパイル、大量のアセット読み込みなど、制作工程では複数の重い処理が同時進行するからです。

Unreal Engine 5.4以降を快適に扱うには、CPU性能とメモリ容量、そしてグラフィックボード性能の三位一体が不可欠といえます。

どれか一つでも不足すると、エディタの動作が重くなり制作効率が著しく低下してしまいますよね。

人気PCゲームタイトル一覧


ゲームタイトル 発売日 推奨スペック 公式
URL
Steam
URL
Street Fighter 6 / ストリートファイター6 2023/06/02 プロセッサー: Core i7 8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: RTX2070 / Radeon RX 5700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter Wilds
/ モンスターハンターワイルズ
2025/02/28 プロセッサー:Core i5-11600K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce RTX 2070/ RTX 4060 / Radeon RX 6700XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Apex Legends
/ エーペックスレジェンズ
2020/11/05 プロセッサー: Ryzen 5 / Core i5
グラフィック: Radeon R9 290/ GeForce GTX 970
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
ロマンシング サガ2
リベンジオブザセブン
2024/10/25 プロセッサー: Core i5-6400 / Ryzen 5 1400
グラフィック:GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
黒神話:悟空 2024/08/20 プロセッサー: Core i7-9700 / Ryzen 5 5500
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5700 XT / Arc A750
公式 steam
メタファー:リファンタジオ 2024/10/11 プロセッサー: Core i5-7600 / Ryzen 5 2600
グラフィック:GeForce GTX 970 / Radeon RX 480 / Arc A380
メモリ: 8 GB RAM
公式 steam
Call of Duty: Black Ops 6 2024/10/25 プロセッサー:Core i7-6700K / Ryzen 5 1600X
グラフィック: GeForce RTX 3060 / GTX 1080Ti / Radeon RX 6600XT
メモリー: 12 GB RAM
公式 steam
ドラゴンボール Sparking! ZERO 2024/10/11 プロセッサー: Core i7-9700K / Ryzen 5 3600
グラフィック:GeForce RTX 2060 / Radeon RX Vega 64
メモリ: 16 GB RAM
公式 steam
ELDEN RING SHADOW OF THE ERDTREE 2024/06/21 プロセッサー: Core i7-8700K / Ryzen 5 3600X
グラフィック: GeForce GTX 1070 / RADEON RX VEGA 56
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ファイナルファンタジーXIV
黄金のレガシー
2024/07/02 プロセッサー: Core i7-9700
グラフィック: GeForce RTX 2060 / Radeon RX 5600 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Cities: Skylines II 2023/10/25 プロセッサー:Core i5-12600K / Ryzen 7 5800X
グラフィック: GeForce RTX 3080 | RadeonRX 6800 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ドラゴンズドグマ 2 2024/03/21 プロセッサー: Core i7-10700 / Ryzen 5 3600X
グラフィック GeForce RTX 2080 / Radeon RX 6700
メモリー: 16 GB
公式 steam
サイバーパンク2077:仮初めの自由 2023/09/26 プロセッサー: Core i7-12700 / Ryzen 7 7800X3D
グラフィック: GeForce RTX 2060 SUPER / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
ホグワーツ・レガシー 2023/02/11 プロセッサー: Core i7-8700 / Ryzen 5 3600
グラフィック: GeForce 1080 Ti / Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
TEKKEN 8 / 鉄拳8 2024/01/26 プロセッサー: Core i7-7700K / Ryzen 5 2600
グラフィック: GeForce RTX 2070/ Radeon RX 5700 XT
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
Palworld / パルワールド 2024/01/19 プロセッサー: Core i9-9900K
グラフィック: GeForce RTX 2070
メモリー: 32 GB RAM
公式 steam
オーバーウォッチ 2 2023/08/11 プロセッサー:Core i7 / Ryzen 5
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 6400
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Monster Hunter RISE: Sunbreak
/ モンスターハンターライズ:サンブレイク
2022/01/13 プロセッサー:Core i5-4460 / AMD FX-8300
グラフィック: GeForce GTX 1060 / Radeon RX 570
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
BIOHAZARD RE:4 2023/03/24 プロセッサー: Ryzen 5 3600 / Core i7 8700
グラフィック: Radeon RX 5700 / GeForce GTX 1070
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam
デッドバイデイライト 2016/06/15 プロセッサー: Core i3 / AMD FX-8300
グラフィック: 4GB VRAM以上
メモリー: 8 GB RAM
公式 steam
Forza Horizon 5 2021/11/09 プロセッサー: Core i5-8400 / Ryzen 5 1500X
グラフィック: GTX 1070 / Radeon RX 590
メモリー: 16 GB RAM
公式 steam

制作規模で変わる要求スペック

個人開発の小規模プロジェクトと、チームで開発する大規模タイトルでは必要なスペックが大きく変わります。

インディーゲームレベルなら比較的控えめな構成でも対応できますが、Nanite、Lumen、World Partitionといった最新機能をフル活用する場合は、ハイエンド構成が求められる状況です。

私自身、複数のプロジェクトで検証してきた経験から、制作内容に応じた最適解を提示していきます。

グラフィックボード選びが制作効率を左右する

グラフィックボード選びが制作効率を左右する

RTX 50シリーズが圧倒的に有利な理由

Unreal Engineのエディタは、リアルタイムレンダリングにグラフィックボードの性能を最大限活用することが分かっています。

特にLumenによるグローバルイルミネーションやNaniteによる超高密度ジオメトリ表示では、レイトレーシング性能とVRAM容量が制作体験を大きく左右するのです。

GeForce RTX 50シリーズは、Blackwellアーキテクチャ採用により第4世代RTコアと第5世代Tensorコアを搭載し、前世代から飛躍的な性能向上を実現しています。

DLSS 4とニューラルシェーダ対応により、エディタ上でのプレビュー品質を維持しながらフレームレートを大幅に向上させられるのが特に重要。

なぜなら、制作中は何度も視点を変えながらシーンを確認する作業が続くため、滑らかな動作が作業効率に直結するからです。

推奨モデルと選び方の基準

小規模~中規模プロジェクトならGeForce RTX 5070Tiが最適解になります。

VRAM 16GBを搭載し、Lumenの動的グローバルイルミネーションも快適に動作する性能を持っています。

価格と性能のバランスが優れており、多くのインディー開発者やフリーランスクリエイターに支持されているモデルです。

大規模プロジェクトや映像制作も視野に入れるなら、GeForce RTX 5080以上を選択した方がいいでしょう。

VRAM 24GB以上の容量は、4K解像度でのプレビューや大量のハイレゾテクスチャを扱う際に余裕が生まれます。

特にシネマティックシーケンスの制作では、VRAM不足によるスタッタリングは絶対に避けたいですよね。

予算を最優先するならGeForce RTX 5060Tiという選択肢がいくつもあります。

VRAM 12GBでフルHD~WQHDでの制作なら実用的な性能を発揮しますが、大規模なオープンワールドマップやフォトリアルな環境制作では力不足を感じる場面も出てくるでしょう。

Radeon RX 9070XTは、FSR 4対応とコストパフォーマンスの高さが魅力ですが、Unreal EngineはNVIDIA製GPUとの最適化が進んでいるため、DLSS対応やOptiXデノイザーの恩恵を受けられるGeForceシリーズの方が制作環境としては有利です。

グラフィックボード VRAM容量 適した制作規模 価格帯の目安
GeForce RTX 5060Ti 12GB 小規模・学習用 エントリー
GeForce RTX 5070 12GB 小規模~中規模 ミドル
GeForce RTX 5070Ti 16GB 中規模・推奨 ミドルハイ
GeForce RTX 5080 24GB 大規模・映像制作 ハイエンド
GeForce RTX 5090 32GB 最高峰・商業制作 最上位

CPUは制作工程全体のボトルネックになる

CPUは制作工程全体のボトルネックになる

パソコン おすすめモデル4選

パソコンショップSEVEN ZEFT R61GJ

パソコンショップSEVEN ZEFT R61GJ
【ZEFT R61GJ スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B850 チップセット MSI製 PRO B850M-A WIFI
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R61GJ

パソコンショップSEVEN ZEFT R61XF

パソコンショップSEVEN ZEFT R61XF
【ZEFT R61XF スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ64GB DDR5 (32GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースLianLi A3-mATX-WD Black
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ Corsair製 水冷CPUクーラー NAUTILUS 360 RS ARGB Black
マザーボードAMD X870 チップセット GIGABYTE製 X870M AORUS ELITE WIFI7 ICE
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft
パソコンショップSEVEN ZEFT R61XF

パソコンショップSEVEN ZEFT R60XT

パソコンショップSEVEN ZEFT R60XT
【ZEFT R60XT スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 9070XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースNZXT H9 FLOW RGB ホワイト
CPUクーラー水冷 360mmラジエータ NZXT製 水冷CPUクーラー Kraken Plus 360 RGB White
マザーボードAMD X870 チップセット ASRock製 X870 Steel Legend WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60XT

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AB

パソコンショップSEVEN ZEFT R60AB
【ZEFT R60AB スペック】
CPUAMD Ryzen7 7700 8コア/16スレッド 5.30GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX4060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (8GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS Prime AP201 Tempered Glass ホワイト
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400 DIGITAL WH
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60AB

マルチコア性能こそが一番の肝

Unreal Engineでは、シェーダーコンパイル、ライティングビルド、パッケージング処理など、CPU性能に依存する重い処理が頻繁に発生します。

これらの処理は複数コアを効率的に活用するため、コア数とスレッド数が多いCPUほど作業時間を短縮できるのです。

AMD Ryzen 9000シリーズのX3Dモデルが、Unreal Engine制作において最強の選択肢といえます。

3D V-Cache技術により大容量のL3キャッシュを搭載し、エディタの応答速度やコンパイル速度が劇的に向上するからです。

具体的な推奨CPU構成

Ryzen 7 9800X3Dは、8コア16スレッドに96MBのL3キャッシュを搭載し、シングルスレッド性能とマルチスレッド性能のバランスが秀逸です。

エディタの操作レスポンスは極めて良好で、中規模プロジェクトのシェーダーコンパイルも短時間で完了します。

価格も比較的抑えられており、コストパフォーマンスを考えると最有力候補になりますが、大規模プロジェクトでチーム開発を行う場合は、より多くのコア数を持つモデルが望ましい状況です。

Ryzen 9 9950X3Dは、16コア32スレッドに192MBという圧倒的なL3キャッシュを持ち、大規模プロジェクトのビルド時間を大幅に短縮できます。

複数のUnreal Engineプロジェクトを同時に開いたり、バックグラウンドでレンダリングを走らせながらエディタ作業を続けたりする場合もありますが、このCPUなら余裕を持って対応できるでしょう。

Intel Core Ultra 9 285Kは、Lion Coveアーキテクチャによる高いシングルスレッド性能と、NPU統合によるAI処理の強化が特徴です。

Unreal Engine 5.4以降で実装されているAI支援機能との相性が良く、今後のアップデートで真価を発揮する可能性を秘めています。

ただし現時点では、キャッシュ容量の差からX3Dモデルの方がエディタ動作は快適という評価が一般的です。

Core Ultra 7 265KFは、コストを抑えつつ十分な性能を確保したい方におすすめなのが、このモデルになります。

20コア(8P+12E)構成で、マルチスレッド性能は高水準を維持しており、小規模から中規模プロジェクトなら不満を感じることはほとんどないでしょう。

CPU コア/スレッド L3キャッシュ 適した用途
Ryzen 5 9600 6C/12T 32MB 学習・小規模
Ryzen 7 9700X 8C/16T 32MB 小規模~中規模
Ryzen 7 9800X3D 8C/16T 96MB 中規模・推奨
Core Ultra 7 265KF 20C/20T 33MB 中規模・コスパ
Ryzen 9 9950X3D 16C/32T 192MB 大規模・最高峰
Core Ultra 9 285K 24C/24T 36MB AI機能重視

最新CPU性能一覧


型番 コア数 スレッド数 定格クロック 最大クロック Cineスコア
Multi
Cineスコア
Single
公式
URL
価格com
URL
Core Ultra 9 285K 24 24 3.20GHz 5.70GHz 42777 2466 公式 価格
Ryzen 9 9950X 16 32 4.30GHz 5.70GHz 42532 2270 公式 価格
Ryzen 9 9950X3D 16 32 4.30GHz 5.70GHz 41569 2261 公式 価格
Core i9-14900K 24 32 3.20GHz 6.00GHz 40867 2359 公式 価格
Ryzen 9 7950X 16 32 4.50GHz 5.70GHz 38351 2079 公式 価格
Ryzen 9 7950X3D 16 32 4.20GHz 5.70GHz 38276 2050 公式 価格
Core Ultra 7 265K 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37049 2357 公式 価格
Core Ultra 7 265KF 20 20 3.30GHz 5.50GHz 37049 2357 公式 価格
Core Ultra 9 285 24 24 2.50GHz 5.60GHz 35430 2198 公式 価格
Core i7-14700K 20 28 3.40GHz 5.60GHz 35290 2236 公式 価格
Core i9-14900 24 32 2.00GHz 5.80GHz 33552 2209 公式 価格
Ryzen 9 9900X 12 24 4.40GHz 5.60GHz 32699 2239 公式 価格
Core i7-14700 20 28 2.10GHz 5.40GHz 32334 2103 公式 価格
Ryzen 9 9900X3D 12 24 4.40GHz 5.50GHz 32224 2194 公式 価格
Ryzen 9 7900X 12 24 4.70GHz 5.60GHz 29074 2041 公式 価格
Core Ultra 7 265 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28365 2157 公式 価格
Core Ultra 7 265F 20 20 2.40GHz 5.30GHz 28365 2157 公式 価格
Core Ultra 5 245K 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25293 0 公式 価格
Core Ultra 5 245KF 14 14 3.60GHz 5.20GHz 25293 2176 公式 価格
Ryzen 7 9700X 8 16 3.80GHz 5.50GHz 22944 2213 公式 価格
Ryzen 7 9800X3D 8 16 4.70GHz 5.40GHz 22932 2093 公式 価格
Core Ultra 5 235 14 14 3.40GHz 5.00GHz 20726 1860 公式 価格
Ryzen 7 7700 8 16 3.80GHz 5.30GHz 19385 1938 公式 価格
Ryzen 7 7800X3D 8 16 4.50GHz 5.40GHz 17621 1817 公式 価格
Core i5-14400 10 16 2.50GHz 4.70GHz 15947 1779 公式 価格
Ryzen 5 7600X 6 12 4.70GHz 5.30GHz 15194 1983 公式 価格

メモリ容量は妥協してはいけない部分

メモリ容量は妥協してはいけない部分

32GBでは足りない場面が増えている

Unreal Engine 5のエディタは、プロジェクトの規模が大きくなるほどメモリを大量に消費します。

Naniteメッシュの展開、大量のテクスチャストリーミング、物理シミュレーション、そしてエディタ自体のキャッシュなど、複数の要素が同時にメモリを占有するのです。

64GBのDDR5メモリが、快適な制作環境の新しい標準になっています。

32GBでも小規模プロジェクトなら対応できますが、World Partitionを使った広大なマップ制作や、高品質なフォトグラメトリアセットを多用する場合、メモリ不足でエディタがクラッシュしたりスワップが発生して動作が極端に遅くなったりするかもしれません。

DDR5-5600が実用的な選択

DDR5メモリは、DDR5-5600規格が主流となっており、Intel Core UltraシリーズもAMD Ryzen 9000シリーズも標準でサポートしています。

より高クロックのDDR5-6000やDDR5-6400も存在しますが、Unreal Engineの制作においては容量の方が速度よりも重要度が高いため、まずは64GBを確保することを優先すべきです。

メモリメーカーは、MicronのCrucialブランドが信頼性と価格のバランスに優れており、BTOパソコンでも採用例が多い状況です。

GSkillは高性能モデルのラインナップが豊富で、オーバークロックを視野に入れる方には魅力的な選択肢になります。

Samsungは大手メーカーの安心感があり、長期的な安定性を重視するプロフェッショナル向けといえるでしょう。

映像制作やシミュレーション系のプロジェクトを扱うなら、128GBへの拡張も視野に入れた方がいいでしょう。

特にHoudiniやBlenderなど他の3Dツールと並行して使用する場合、メモリは多ければ多いほど作業効率が向上します。


ストレージ構成は速度と容量の両立が鍵

ストレージ構成は速度と容量の両立が鍵

システムドライブはGen.4 SSDで十分

Unreal Engineのプロジェクトファイルは、アセットの量に応じて数十GBから数百GBに達することも珍しくありません。

エディタの起動速度、アセットのインポート速度、シェーダーキャッシュの読み書き速度など、ストレージ性能が制作体験に与える影響は大きいのです。

PCIe Gen.5 SSDは最大14,000MB/s超の読込速度を実現していますが、発熱が非常に高く大型ヒートシンクやアクティブ冷却が必要になります。

価格も高額なため、コストパフォーマンスを考えるとPCIe Gen.4 SSDが現実的な選択です。

Gen.4でも7,000MB/s前後の速度があり、Unreal Engineの制作において体感できる差はほとんどありません。

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R60SU

パソコンショップSEVEN ZEFT R60SU
【ZEFT R60SU スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ブラック
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット GIGABYTE製 B850 AORUS ELITE WIFI7
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (CWT製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60SU

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GZ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GZ
【ZEFT R60GZ スペック】
CPUAMD Ryzen7 9700X 8コア/16スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.80GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P10 FLUX
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850I Lightning WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60GZ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55WQ

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55WQ
【ZEFT Z55WQ スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265KF 20コア/20スレッド 5.50GHz(ブースト)/3.90GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070Ti (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 2TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S200 TG ARGB Plus ホワイト
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55WQ

パソコンショップSEVEN ZEFT R60YE

パソコンショップSEVEN ZEFT R60YE
【ZEFT R60YE スペック】
CPUAMD Ryzen5 8500G 6コア/12スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060Ti 16GB (VRAM:16GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60YE

パソコンショップSEVEN ZEFT R59BZ

パソコンショップSEVEN ZEFT R59BZ
【ZEFT R59BZ スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードRadeon RX 7800XT (VRAM:16GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P20C ブラック
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B650 チップセット ASRock製 B650M Pro X3D WiFi
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (外付け)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R59BZ

推奨ストレージ構成の実例

システムドライブには1TBのGen.4 SSDを配置し、OSとUnreal Engineエディタ、よく使うプラグインをインストールします。

プロジェクト用には2TB以上の別ドライブを用意することで、プロジェクトごとの管理がしやすくなり、バックアップ作業も効率化できるのです。

WDのWD_BLACK SN850Xシリーズは、読込速度7,300MB/s、書込速度6,600MB/sという高速性能と、優れた耐久性を両立しています。

CrucialのT700シリーズも、Micron製NANDフラッシュの信頼性が高く、長期間の使用に耐える品質を持っているモデルです。

キオクシアのEXCERIA PROシリーズは、国内メーカーの安心感と手頃な価格設定が魅力で、コストを抑えたい方に適しています。

アセットライブラリやバックアップ用に、4TB以上の大容量SSDを追加するのも効果的です。

Megascansなどの高品質アセットパックは容量が大きく、複数プロジェクトで共有する場合は専用ドライブがあると管理が楽になります。

HDDは、アクセス速度の遅さからUnreal Engineの制作には不向きです。

アーカイブ用途に限定し、アクティブなプロジェクトは必ずSSDに配置しましょう。

用途 推奨容量 推奨規格 優先度
システム・エディタ 1TB Gen.4 SSD 必須
プロジェクト作業用 2TB Gen.4 SSD 必須
アセットライブラリ 4TB Gen.4 SSD 推奨
バックアップ・アーカイブ 4TB以上 Gen.4 SSD or HDD 任意

冷却システムは安定動作の要

冷却システムは安定動作の要

長時間のビルド作業で真価を発揮

Unreal Engineでのライティングビルドやパッケージング作業は、CPUとGPUを長時間フル稼働させます。

この間、適切な冷却ができていないと、サーマルスロットリングが発生して処理速度が低下したり、最悪の場合はシステムが強制シャットダウンしたりするかもしれません。

Core Ultra 200シリーズとRyzen 9000シリーズは、前世代と比較して発熱が抑制されており、空冷CPUクーラーでも十分な冷却性能を確保できます。

ただし、Ryzen 9 9950X3Dのような16コアモデルや、長時間の高負荷作業を想定するなら、大型の空冷クーラーか簡易水冷クーラーを選択した方がいいでしょう。

空冷と水冷の使い分け

DEEPCOOLのAK620やサイズの虎徹Mark IIIなどの大型空冷クーラーは、静音性と冷却性能のバランスが優れており、多くのクリエイターに支持されています。

メンテナンスフリーで長期間安定して使用できる点も、制作用PCとしては重要な要素です。

水冷クーラーは、冷却性能の高さと見た目のスタイリッシュさが魅力ですが、定期的なメンテナンスが必要になる場合もあります。

DEEPCOOLのLS720やCorsairのiCUE H150i ELITEなどの360mmラジエーター搭載モデルなら、ハイエンドCPUでも余裕を持って冷却できるでしょう。

グラフィックボードの冷却も重要で、ケース内のエアフローを最適化することで、GPU温度を10度以上下げられることもあります。

フロントとリアに十分な数のケースファンを配置し、吸気と排気のバランスを取ることが大切です。

ケース選びで作業環境の快適性が変わる

ケース選びで作業環境の快適性が変わる

機能性とデザイン性の両立

Unreal Engineでの制作作業は長時間に及ぶため、PCケースの選択は作業環境の快適性に直結します。

優れたエアフロー設計は冷却性能を高め、静音性は集中力の維持に貢献するのです。

ピラーレスケースは、2面または3面が強化ガラス製で内部が見渡せるデザインが特徴です。

NZXTのH9シリーズやLian LiのO11 Dynamicシリーズは、美しい外観と優れた拡張性を両立しており、制作環境を視覚的にも楽しめる空間にしてくれます。

ケーブルマネジメントがしやすい設計になっているため、メンテナンス性も高いのが魅力です。

木製パネルケースは、Fractal DesignのNorth XLやCorsairの5000D Timberなど、高級木材を使用したモデルが人気上昇中です。

落ち着いた雰囲気のワークスペースに調和し、オフィスや自宅のリビングに設置しても違和感がありません。

防音性にも優れており、静かな環境で作業したい方に適しています。

スタンダードなケースは、DEEPCOOLのCH510やCOOLER MASTERのMasterBox TD500 Meshなど、エアフロー重視の設計が主流です。

メッシュパネルによる通気性の高さと、手頃な価格設定が魅力で、実用性を最優先する方におすすめなのが、これらのモデルになります。

RGBゲーミングケースは、CorsairのiCUE 5000X RGBやASUSのROG Hyperion GR701など、派手なライティングエフェクトが特徴です。

ゲーム制作とゲームプレイの両方を楽しむ方には、気分を盛り上げてくれる存在といえるでしょう。

電源ユニットは余裕を持った容量選択を

電源ユニットは余裕を持った容量選択を

パソコン おすすめモデル5選

パソコンショップSEVEN ZEFT R67P

パソコンショップSEVEN ZEFT R67P
【ZEFT R67P スペック】
CPUAMD Ryzen7 9800X3D 8コア/16スレッド 5.20GHz(ブースト)/4.70GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (32GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースCorsair FRAME 4000D RS ARGB Black
CPUクーラー空冷 サイズ製 空冷CPUクーラー SCYTHE() MUGEN6 BLACK EDITION
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R67P

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GN

パソコンショップSEVEN ZEFT R60GN
【ZEFT R60GN スペック】
CPUAMD Ryzen9 9950X 16コア/32スレッド 5.70GHz(ブースト)/4.30GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5060 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースAntec P10 FLUX
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
光学式ドライブDVDスーパーマルチドライブ (内蔵)
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R60GN

パソコンショップSEVEN ZEFT R66C

パソコンショップSEVEN ZEFT R66C
【ZEFT R66C スペック】
CPUAMD Ryzen5 8500G 6コア/12スレッド 5.00GHz(ブースト)/3.50GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースOkinos Mirage 4 ARGB Black
CPUクーラー水冷 240mmラジエータ CoolerMaster製 水冷CPUクーラー ML 240 Core II Black
マザーボードAMD B850 チップセット ASRock製 B850M-X WiFi R2.0
電源ユニット750W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT R66C

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IM

パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IM
【ZEFT Z55IM スペック】
CPUIntel Core Ultra7 265F 20コア/20スレッド 5.30GHz(ブースト)/2.40GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5050 (VRAM:8GB)
メモリ16GB DDR5 (16GB x1枚 クルーシャル製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースThermaltake S100 TG
マザーボードintel B860 チップセット ASRock製 B860M Pro RS WiFi
電源ユニット650W 80Plus BRONZE認証 電源ユニット (COUGAR製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z55IM

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56I

パソコンショップSEVEN ZEFT Z56I
【ZEFT Z56I スペック】
CPUIntel Core i9 14900F 24コア/32スレッド 5.40GHz(ブースト)/2.00GHz(ベース)
グラフィックボードGeForce RTX5070 (VRAM:12GB)
メモリ32GB DDR5 (16GB x2枚 Micron製)
ストレージSSD 1TB (m.2 nVMe READ/WRITE:7250Gbps/6900Gbps WD製)
ケースASUS TUF Gaming GT502 Black
CPUクーラー空冷 DeepCool製 空冷CPUクーラー AK400
マザーボードintel B760 チップセット ASRock製 B760M Pro RS WiFi
電源ユニット850W 80Plus GOLD認証 電源ユニット (Silverstone製)
無線LANWi-Fi 6E (IEEE802.11ax/11ad/11ac/11n/11a/11g/11b)
BlueToothBlueTooth 5
OSMicrosoft Windows 11 Home
パソコンショップSEVEN ZEFT Z56I

安定した電力供給が制作の安心感につながる

Unreal Engineでの制作中は、CPUとGPUが同時に高負荷状態になる場面が頻繁に発生します。

電源ユニットの容量が不足していると、システムが不安定になったり、突然シャットダウンしたりして、保存していない作業データを失うリスクがあるのです。

GeForce RTX 5070Ti搭載構成なら850W、RTX 5080以上なら1000W以上の電源ユニットを選択した方がいいでしょう。

80 PLUS Gold認証以上のモデルを選ぶことで、電力変換効率が高く発熱も抑えられます。

CorsairのRM1000xやSeasonicのPRIME TX-1000など、信頼性の高いメーカーの製品を選ぶことで、長期間安心して使用できる環境が整います。

10年保証が付いているモデルも多く、初期投資は高くても長い目で見ればコストパフォーマンスに優れているのです。

モニター環境は制作品質に直結する

モニター環境は制作品質に直結する

色精度と解像度の重要性

Unreal Engineでのゲーム制作では、正確な色再現と十分な作業領域が必要になります。

モニターの品質が低いと、制作したゲームが他の環境で見たときに色味が大きく異なってしまい、調整作業のやり直しが発生してしまいますよね。

27インチ以上の4Kモニターで、sRGBカバー率99%以上のIPSパネルを搭載したモデルが推奨されます。

DCI-P3カバー率が高いモニターなら、より広い色域での制作が可能になり、映像制作にも対応できるでしょう。

デュアルモニター構成にすることで、片方にエディタのビューポート、もう片方にブループリントやマテリアルエディタを表示するといった使い方ができます。

作業効率が大幅に向上するため、予算が許すなら導入しない手はありませんね。

リフレッシュレートは、制作用途なら60Hzでも実用的ですが、ゲームプレイのテストも頻繁に行うなら144Hz以上のモデルを選ぶと、プレイ感覚の確認がしやすくなります。


BTOパソコンと自作PCの選択基準

BTOパソコンと自作PCの選択基準

時間を買うか、コストを抑えるか

Unreal Engine用のPCを用意する方法として、BTOパソコンを購入するか、自作PCを組むかという選択肢がいくつもあります。

それぞれにメリットとデメリットがあり、自分の状況に応じて判断する必要があるのです。

BTOパソコンは、注文から数日~2週間程度で完成品が届き、すぐに制作を始められます。

保証やサポートが充実しており、トラブル時の対応も安心です。

パーツの相性問題を気にする必要がなく、動作確認済みの構成で届くため、初心者や時間を優先したい方に適しています。

自作PCは、パーツを自由に選択できるため、予算配分を細かく調整できます。

同じ予算でもBTOより高性能な構成を組めることが多く、将来的なアップグレードも容易です。

ただし、パーツ選定や組み立てに知識と時間が必要で、トラブル時は自己責任で対処しなければなりません。

私の経験では、初めてUnreal Engine用のPCを用意する方や、制作に集中したい方はBTOパソコンを選択した方が賢明です。

既に自作経験があり、パーツ選びを楽しめる方なら、自作PCで理想の構成を追求するのも良い選択といえます。

推奨構成の具体例

推奨構成の具体例

エントリー構成(予算25万円前後)

学習目的や小規模プロジェクトに適した構成です。

Unreal Engineの基本機能を学び、インディーゲーム開発を始めるには充分ですが、大規模プロジェクトには力不足を感じるでしょう。

  1. CPU: AMD Ryzen 7 9700X
  2. GPU: GeForce RTX 5060Ti 12GB
  3. メモリ: DDR5-5600 32GB
  4. ストレージ: Gen.4 SSD 1TB
  5. 電源: 750W 80 PLUS Gold
  6. 冷却: 大型空冷クーラー

この構成なら、フルHD解像度でのゲーム制作が快適に行え、Lumenの基本的な機能も体験できます。

スタンダード構成(予算40万円前後)

中規模プロジェクトに対応できる、バランスの取れた構成です。

多くのインディー開発者やフリーランスクリエイターが選択する、実用的なスペックといえます。

  1. CPU: AMD Ryzen 7 9800X3D
  2. GPU: GeForce RTX 5070Ti 16GB
  3. メモリ: DDR5-5600 64GB
  4. ストレージ: Gen.4 SSD 1TB(システム)+ 2TB(プロジェクト)
  5. 電源: 850W 80 PLUS Gold
  6. 冷却: 簡易水冷クーラー(240mm)

この構成は、WQHD解像度での制作が快適で、Nanite、Lumen、World Partitionなどの最新機能を実用的に活用できます。

ハイエンド構成(予算60万円以上)

大規模プロジェクトや商業制作に対応できる、プロフェッショナル向けの構成です。

チーム開発での使用や、映像制作との兼用も視野に入れた仕様になります。

  1. CPU: AMD Ryzen 9 9950X3D
  2. GPU: GeForce RTX 5080 24GB
  3. メモリ: DDR5-5600 128GB
  4. ストレージ: Gen.4 SSD 2TB(システム)+ 4TB(プロジェクト)+ 4TB(アセット)
  5. 電源: 1000W 80 PLUS Platinum
  6. 冷却: 簡易水冷クーラー(360mm)

この構成なら、4K解像度でのリアルタイムプレビューも快適で、複数のプロジェクトを同時に開いての作業も余裕を持って行えます。

構成レベル 予算目安 適した用途 制作可能な規模
エントリー 25万円 学習・小規模 インディーゲーム
スタンダード 40万円 中規模・推奨 商業インディー
ハイエンド 60万円以上 大規模・プロ AAA級タイトル

周辺機器も制作効率を左右する

周辺機器も制作効率を左右する

入力デバイスの重要性

Unreal Engineでの制作作業は、マウスとキーボードを長時間使用するため、使いやすいデバイスを選ぶことが疲労軽減につながります。

多ボタンマウスは、よく使う機能をボタンに割り当てることで作業効率が向上するのです。

LogicoolのMX Master 3Sは、エルゴノミクスデザインと高精度センサー、カスタマイズ可能なボタン配置により、長時間の作業でも疲れにくい設計になっています。

横スクロールホイールは、タイムラインの操作に便利です。

キーボードは、メカニカルスイッチ搭載モデルが打鍵感に優れており、長時間のブループリント編集でも快適に作業できます。

静音性を重視するなら、赤軸や茶軸のスイッチを選ぶと良いでしょう。

3Dマウスの導入も検討価値あり

3DconnexionのSpaceMouse Compactは、ビューポートのナビゲーションを直感的に行えるデバイスです。

左手で視点操作、右手でマウス操作という使い方ができ、慣れると通常のマウスだけの操作には戻れなくなるほど便利だという声も多く聞かれます。

ペンタブレットは、テクスチャペイントやUIデザインを行う際に威力を発揮します。

WacomのIntuos ProやXP-PenのArtist Proシリーズなど、筆圧感知レベルが高いモデルを選ぶことで、細かい表現が可能になるのです。

アップグレードの優先順位

アップグレードの優先順位

将来的な拡張を見据えた選択

最初から完璧な構成を揃えるのは予算的に難しい方もいると思います。

段階的にアップグレードしていく場合、どの部分から強化すべきかを理解しておくことが重要です。

最優先はメモリ容量の増設になります。

32GBから64GBへの増設は、体感できるほど動作が快適になり、エディタのクラッシュも減少します。

メモリスロットに空きがあれば、同じ規格のメモリを追加するだけで済むため、比較的簡単に実行できるアップグレードです。

次に優先すべきはストレージの追加で、プロジェクト用の専用ドライブを増設することで、データ管理が格段に楽になります。

M.2スロットが空いていれば、Gen.4 SSDを追加するだけで完了します。

グラフィックボードのアップグレードは、VRAM不足を感じたタイミングで検討しましょう。

RTX 5060TiからRTX 5070Tiへの交換は、大規模プロジェクトへの移行時に効果的です。

CPUの交換は、マザーボードのソケットが対応していれば可能ですが、世代が変わるとソケットも変更されることが多いため、最初の構成で妥協しすぎない方が長期的にはコストを抑えられます。

よくある質問

よくある質問

Unreal Engine 5を快適に動かすには最低どれくらいのスペックが必要ですか

Ryzen 7 9700XまたはCore Ultra 7 265KF、GeForce RTX 5060Ti、メモリ32GB、Gen.4 SSD 1TBが実用的な最低ラインです。

これより下のスペックでもエディタは起動しますが、Lumenなどの最新機能を使用すると動作が重くなり、制作効率が著しく低下してしまいますよね。

ノートPCでUnreal Engineのゲーム制作は可能ですか

ハイエンドゲーミングノートPCなら可能ですが、デスクトップPCと比較すると冷却性能や拡張性で劣ります。

外出先での作業が必要な場合を除き、デスクトップPCの方が同じ予算でより高性能な構成を組めるため推奨されます。

GeForceとRadeonどちらを選ぶべきですか

Unreal EngineはNVIDIA製GPUとの最適化が進んでおり、DLSS対応やOptiXデノイザーの恩恵を受けられるGeForceシリーズの方が制作環境としては有利です。

特にレイトレーシング性能が重要なLumenを使用する場合、GeForce RTX 50シリーズを選択した方がいいでしょう。

最新グラフィックボード(VGA)性能一覧


GPU型番 VRAM 3DMarkスコア
TimeSpy
3DMarkスコア
FireStrike
TGP 公式
URL
価格com
URL
GeForce RTX 5090 32GB 48367 101934 575W 公式 価格
GeForce RTX 5080 16GB 31937 78073 360W 公式 価格
Radeon RX 9070 XT 16GB 29952 66760 304W 公式 価格
Radeon RX 7900 XTX 24GB 29876 73425 355W 公式 価格
GeForce RTX 5070 Ti 16GB 26983 68929 300W 公式 価格
Radeon RX 9070 16GB 26330 60239 220W 公式 価格
GeForce RTX 5070 12GB 21804 56800 250W 公式 価格
Radeon RX 7800 XT 16GB 19787 50483 263W 公式 価格
Radeon RX 9060 XT 16GB 16GB 16451 39372 145W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 16GB 16GB 15888 38200 180W 公式 価格
GeForce RTX 5060 Ti 8GB 8GB 15751 37977 180W 公式 価格
Arc B580 12GB 14542 34920 190W 公式 価格
Arc B570 10GB 13652 30859 150W 公式 価格
GeForce RTX 5060 8GB 13115 32361 145W 公式 価格
Radeon RX 7600 8GB 10750 31742 165W 公式 価格
GeForce RTX 4060 8GB 10580 28585 115W 公式 価格

メモリは32GBで足りますか

小規模プロジェクトなら32GBでも対応できますが、中規模以上のプロジェクトでは64GBが推奨されます。

World Partitionを使った広大なマップ制作や、高品質なアセットを多用する場合、32GBでは不足する場面が増えてきているのが現状です。

BTOパソコンを購入する際の注意点は何ですか

メモリとストレージのメーカーが選択できるショップを選ぶことが重要です。

Crucial、GSkill、Samsungなどの信頼性の高いメーカーのメモリ、WD、Crucial、キオクシアなどのSSDを選択できるかを確認しましょう。

また、CPUクーラーもDEEPCOOL、サイズ、Noctuaなどの人気メーカーが選べると、冷却性能と静音性の両立が図れます。

自作PCとBTOパソコンの価格差はどれくらいですか

同等スペックで比較すると、自作PCの方が5~10%程度安く組めることが多いです。

ただし、組み立てに必要な時間や知識、トラブル時の対応を考慮すると、BTOパソコンの保証やサポートには相応の価値があります。

時間を優先するならBTO、コストを優先するなら自作という判断になるでしょう。

電源ユニットの容量はどう計算すればいいですか

CPUとGPUの最大消費電力を合計し、それに1.5倍程度の余裕を持たせた容量を選ぶのが安全です。

RTX 5070Ti搭載構成なら850W、RTX 5080以上なら1000W以上を推奨します。

80 PLUS Gold認証以上のモデルを選ぶことで、電力変換効率が高く長期的な電気代も抑えられるのです。

モニターは何インチが最適ですか

27インチの4Kモニターが、作業領域と視認性のバランスが良く推奨されます。

32インチ以上になると、画面全体を見渡すために視線移動が大きくなり、長時間作業では疲労を感じやすくなる場合もあります。

デュアルモニター構成なら、27インチ2枚が使いやすいでしょう。

冷却は空冷と水冷どちらがいいですか

Ryzen 7 9800X3DやCore Ultra 7 265KFクラスなら、大型空冷クーラーで十分な冷却性能を確保できます。

Ryzen 9 9950X3Dのような16コアモデルや、長時間の高負荷作業を想定するなら、360mmラジエーター搭載の簡易水冷クーラーを選択した方がいいでしょう。

メンテナンスフリーを重視するなら空冷、冷却性能を最優先するなら水冷という判断になります。

ケースはどんな基準で選べばいいですか

エアフロー性能、拡張性、メンテナンス性の3点を重視しましょう。

メッシュパネルによる通気性の高さ、M.2 SSDやケースファンの増設スペース、ケーブルマネジメントのしやすさが、長期的な使用において重要になります。

デザインは好みで選んで問題ありませんが、機能性を犠牲にしないことが大切です。

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